看護師はまだまだ女性社会。男性看護師も、ずいぶん見かけるようにはなりましたが、まだ全体の1割にも満たないそうです。でも、需要は上がってきているようです。力仕事も多いですし、産休等も取らなくていいので重宝されるとか。では、給与には違いがあるのでしょうか。正看護師の年代別で比較してみたいと思います。(「看護師比較.com」)
年齢 性別 支給月額 想定年収
20~24歳 男 274,100円 3,703,200円
女 273,600円 3,796,400円
25~29歳 男 306,700円 4,405,200円
女 301,400円 4,368,300円
30~34歳 男 320,700円 4,638,000円
女 311,000円 4,504,000円
35~39歳 男 325,100円 4,767,000円
女 319,200円 4,656,000円
40~44歳 男 375,900円 5,509,100円
女 338,000円 4,920,300円
45~49歳 男 327,000円 4,803,700円
女 344,400円 5,112,500円
50~54歳 男 375,100円 5,493,700円
女 352,700円 5,287,100円
55~59歳 男 434,300円 6,673,200円
女 370,800円 5,501,400円
こう見てみると、微妙な差がありますね。はじめのうちは大した差はありませんが、年齢が上になるにつれて差が広がってきて、男性の方が給与が高いみたいです。最後には年収に100万円の差が出ています。
女性社会なのに、男性の方が給与が高くてちょっと驚きました。
でもこれは女性社会だからこそ、ともいえるみたいです。男性の勤務先は、大きな病院等が多いようで、その分、自然と給与が高くなっているということです。また、需要があるから、ともいえるでしょう。力仕事等は案外多いですし、そもそも今まで女性社会だったことのほうが不思議です。小児科では「父性」を感じられる存在としても大事だということです。なるほどなあと思いました。
これからも、男性看護師の需要はますます増えていくでしょうね。